報告:日帰りバスハイクを開催しました

 12月5日(日)、青い空、子どもたちの元気なハシャギ声の中、三郷市国際交流協会主催の日本文化体験バスツアーが午前8時15分に参加者総勢44名(外国人16名・日本人28名スタッフ含む)で三郷市を出発。

 最初に訪れたのは、笠間稲荷神社です。境内を散策、お参りをする前に、スタッフより神社の参拝の方法についての説明があり、外国人、子ども、作法を知らなかった日本人も手と心を柄杓からの水で清め、参拝しました。境内散策後、次の笠間工芸の丘に移動しました。

 笠間工芸の丘の「ふれあい工房」では、大人も子どもも熱心に、お皿、お椀、湯呑に絵付けをしました。出来上がり作品が楽しみです。昼食はその工房の目の前の「クラフトホール」で大きなテーブルで輪を作り、車座のようになり親睦を深めながらお弁当を食べました。参加者の家族ごと、友人ごとの紹介もあり、とても意義深い昼食になりました。

 午後からは、笠間を離れて、茨城県のひたちなか市にある黒澤醤油店に向かい、その醤油醸造所で醤油の作り方とその工程を見学しました。醸造所の中の、もろみを発酵させている木製の大きな樽に見学者は感激!!。その樽は何んと約100年間使用されているとの事。試食等も含め、我々を歓待してくれた黒澤醤油店の若旦那と大旦那をはじめとするスタッフの皆様の親切にも感謝して、最後の目的地の那珂湊魚市場へ行きました。

 魚市場への到着は、市場の終了時間近くになったことで安売りのせいもあり、みなさん安く海産物を購入したようです。満足、満足!!。午後4時半、三郷への帰途へ。

 イベントが全て順調に完了して、全員気分よくバスに乗り、高速道路を走りだしましたが、事故渋滞に巻き込まれ、ちびっこ達のトイレ問題に遭遇…、ちびっこ達のがまんと親のなだめすかしで、限界ぎりぎりで守谷SAにバスが滑り込みセーフ。スタッフ一同ほっと。

 今回のバスツアーは、日本文化体験をしながら、外国人、日本人、子どもたちと一緒に楽しい国際交流の時間を過ごした旅でした。参加者全員のご協力に感謝いたします。

国際化推進部会 小浜 豊

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